[BOOKデータベースより]
ぼうやがうれしいと、かあさんはいつもうれしいの。こぎつねをなくしたかあさんぎつねがひそかに思いをよせたのは、かわいらしい人間の男の子でした…わが子を思う母親の心情をつぶさに描いた心にしみる“愛の絵本”。
[日販商品データベースより]こぎつねを亡くしたかあさんぎつねが、密かに思いを寄せたのは、かわいらしい人間の男の子だった…。感動のロングセラーが、多くの読者からのリクエストに応え、美しい絵本になって登場。
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幼年童話版が素晴らしいので、その本を読むきっかけになれば、と
おはなし会で読みました。
絵本ということで、8割ほどにストーリーが省略されているとはいえ、
童話版のイラストのたかすかずえさんの淡い絵ですので、
その世界を十分味わうことができました。
かわいい盛りの子ぎつねを亡くした母ぎつねが主人公。
ある日、電話ボックスで男の子を見かけて我が子のように親しみを感じるのです。
でも、そのうちに電話ボックスが取り壊されることになり、
その男の子も、電話の相手の入院中のお母さんの元へ引っ越すと知った
母ぎつねの心境が切ないです。
でも大丈夫。
ちゃんと救いはあるのですね。
どうしても感情移入しそうで、読むのは大変でしたが、
がんばって読みました。
子どもたちも、騒がしい場所でしたが、きちんと聞いてくれたように思います。
もちろん、読み物バージョンも持参して、紹介しました。
電話ボックス自体が町の風景から消えてつつある昨今、
その懐かしい電話ボックスとともに思い出してほしい物語だと思います。(レイラさん 40代・兵庫県 男の子16歳、男の子14歳)
【情報提供・絵本ナビ】