- 「父の娘」たち
-
森茉莉とアナイス・ニン
平凡社ライブラリー 579
- 価格
- 1,045円(本体950円+税)
- 発行年月
- 2006年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784582765793
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価格:990円(本体900円+税)
【2018年04月発売】
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森茉莉とアナイス・ニン
平凡社ライブラリー 579
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【2018年04月発売】
[BOOKデータベースより]
「あるがままのわが身を美とみなす不遜のわざだけは、さいごまで自分には無縁のままにとどめたい。美意識とはおそらくそういうものではないだろうか」無欲で、精神的で、非妥協的な「少女」とは、いったい何者なのか。森茉莉とアナイス・ニンという「少女」を通して解き明かす「不滅の少女」論。
鴎外の娘―森茉莉・人と作品
[日販商品データベースより]至福の晩年
その「微笑ひ」をこそ―『甘い蜜の部屋』の内外
「蜜の文学」の成立
犀星と茉莉―「蜜の文学」の系譜
茉莉さんの常食・茉莉さんの写真
卯歳の娘たち
対談 父と娘の深い恋愛
モイラとアナイス―「不滅の少女文学」序論
“神”としての日記
ほんとう?の児童文学
「父の娘」さまざま―アナイス・ニンの『インセスト』をめぐって
お友達はダイナマイト―『アナイス・ニンの日記』の問題点
熱風の吹きやむまで
恢復期としての生―ある老・少女論の試み
二人の翠をめぐって
「わたしひとりの部屋」から
「わたしひとりの部屋」以後
早すぎ、長すぎた生
大人でもない、子どもでもない、「少女」とは一体何者なのだろうか。森茉莉とアナイス・ニン、ファーザー・コンプレックスのポジとネガであるふたりを通して、矢川澄子が探る「不滅の少女」論。