明治天皇の一日

皇室システムの伝統と現在
新潮新書　１７０

新潮社
米窪明美　

• 価格: 858円（本体780円＋税）
• 発行年月: 2006年06月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784106101700

内容情報

[BOOKデータベースより]

雅子さまの健康問題や皇室典範改正論議など、伝統と革新の狭間で揺れる平成の皇室。変わるべきか、変わらざるべきか―。だが、こうした天皇家の苦悩は、すでに「明治」から始まっていた。かくも堅苦しく息苦しいシステムが、なぜ脈々と生き続けるのか？中世から近代への変貌を試みた明治皇室まで時代を遡り、天皇や女官、侍従たちの「奥」での何気ない生活ぶりを見つめることで、そこに潜む皇室問題の核心に迫る。

第１章　御内儀の長い朝
第２章　御学問所の優雅な午前
第３章　御内儀の長い長い昼食
第４章　御学問所の何もない午後
第５章　御内儀の賑やかな夕食
第６章　眠りにつく宮殿
第７章　様変わりする歴代皇室

[日販商品データベースより]

古いしきたり、新たな重責。変わるべきか、変わらざるべきか。雅子さまの健康問題や皇室典範議論など、伝統と革新の間で揺れる平成の皇室。明治皇室「奥」の生活ぶりから、皇室問題の核心に迫る。