[BOOKデータベースより]
ひでりつづきでたべものがなくなり、おなかをすかせたかっぱのかっぺい。おおきなきゅうりをはこぶ、ふしぎなおじいさんをみて、いそいであとをおいかけますが…?はたして、かっぺいはぶじにきゅうりをたべられるのでしょうか。『こんたのおつかい』でデビューし、たちまち人気者になった若手作家による待望の第二作。3さいから。
[日販商品データベースより]日照り続きで食べ物がなくなり、腹を空かせた河童のかっぺい。大きなきゅうりを運ぶ、不思議なおじいさんを見て、急いで後を追いかけるが…。「こんたのおつかい」でデビューし、人気作家となった新人の第2作。
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日照り続きで食べものがなくなり、おなかをすかせた かっぱのかっぺい。「だいすきなきゅうりを おなかいっぱい たべたいなぁ」 と、そんな時、不思議なおじいさんが夢のように大きなきゅうりを運んでいるのを目撃。たまらず後を追いかけます。追いかけた先で、緑色が目に入るたび、ついにきゅうりを見つけた!と、突進してかぶりつくかっぺいですが、残念なことに、飛びついたものはどれもこれもきゅうりではないのです。繰り返すトホホな結果に思わず笑ってしまうのですが、かっぺいはついには大きな大きなとんでもないものにかじりついてしまいます!それはなんと・・・!?その後かっぺいは天までのびる太い蔓のようなものに行き当たります。雲の上から見え隠れする緑色の実。かっぺいは、夢のきゅうりにたどりついたのでしょうか。ラストには、最高に気持ちが良さそうなシーンと、最高に美味しそうなシーンが待っていますよ。「こんたのおでかけ」シリーズでも人気の田中友佳子さんの作品です。田中さんはサハラ砂漠へ行った際、このお話を思いつかれたそう。照りつける太陽と、乾いた大地。そして、勘違いかっぺいの、オアシスの蜃気楼を見た人のような恍惚の表情・・・(笑)。なるほど真に迫っています。そしてページをめくるたびに待っている愉快で大胆な展開は、お話会などでもとっても盛り上がりそうですね。それにしても田中友佳子さんの描くきゅうりのみずみずしさ、たまらないです。こんな美味しそうな大きなきゅうり、1度食べてみたい!
(絵本ナビ編集部)
絵本ナビのフェアで存在を知り、2歳の息子に読みました。
最初、表紙を見て、あまり期待していなかったのですが、読んでみると予想以上に面白かったです。あまりひねりもなく、言い伝えられているカッパの特徴(きゅうりが好物、水神など)を、面白おかしくうまく説明しています。
息子は「おっきいくうり(きゅうり)みるー」とすぐに気に入りました。かっぺいと同じように、ちらりと見えた緑のものを「あ、これくうり?」と期待満々で見ています。(さみはさみさん 30代・東京都 男の子2歳)
【情報提供・絵本ナビ】