- さよなら妖精
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- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2006年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784488451035
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ユーザーレビュー (5件、平均スコア:5)
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「クリスマスに贈りたい本 2013」レビューコメント
どこにでもいる普通の高校生と、異国からやって来た少女とのやり取りを通して描かれる、誰もが経験しうる「青春」の描写が秀逸。主人公が異国の少女の生き様に惹かれる気持ちに共感できる人はきっと多いと思う。「日常の謎」に定評のある著者だが、この作品は米澤流の青春小説として読むべきだろう。(青二才/男性/20代)
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HonyaClub.comアンケート
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「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
初期の米澤穂信のテイストが一番色濃く出ている(ノッピ/男性/40代)
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「近現代史<昭和・平成>」レビューコメント
自分自身が生きていた時代なのに、ほとんど理解していなかった場所の動向を後追いながら理解できるようになった。(moonlight/男性/20代)
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HonyaClub.comアンケート
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「近現代史<昭和・平成>」レビューコメント
とても読みやすく、実際の歴史的な出来事を絡めるという発想も素晴らしい。ミステリー作品としてもよくできていると思う。(HASE/男性/10代)
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ほんらぶキャンペーン
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「3 SPECIAL BOOKS」レビューコメント
本書に出会ってなかったらミステリファンにはなっていなかったでしょうね。青春小説とパズラーの理想的な結合。本作のメインの謎ほど、抒情的で且つ切実なミステリの“謎”を私は他に知りません。読んだ当時は、殺人など犯罪色の濃い事件とは無縁の“日常の謎”を扱うミステリというだけでも新鮮に感じたものですが、それで且つこれほどまでに悲壮な物語が書けるのか、と唯々驚いた覚えがあります。“ミステリ”に対する私の固定観念が根本から打ち砕かれた読書体験でした。ユーゴスラビア紛争という実在の出来事を巧みに絡め、若者の挫折と成長を見事に描き切った珠玉のビルドゥングス・ロマンでもある一冊。米澤穂信の最高傑作はこれです!(断言)
[BOOKデータベースより]
1991年4月。雨宿りをするひとりの少女との偶然の出会いが、謎に満ちた日々への扉を開けた。遠い国からはるばるおれたちの街にやって来た少女、マーヤ。彼女と過ごす、謎に満ちた日常。そして彼女が帰国した後、おれたちの最大の謎解きが始まる。謎を解く鍵は記憶のなかに―。忘れ難い余韻をもたらす、出会いと祈りの物話。『犬はどこだ』の著者の代表作となった清新な力作。
[日販商品データベースより]1991年4月。雨宿りをするひとりの少女との偶然の出会いが、謎に満ちた日々への扉を開けた。遠い国からはるばるおれたちの街にやって来た少女、マーヤ。彼女と過ごす、謎に満ちた日常。そして彼女が帰国した後、おれたちの最大の謎解きが始まる。謎を解く鍵は記憶のなかに――。忘れ難い余韻をもたらす、出会いと祈りの物語。『犬はどこだ』の著者の代表作となった、清新な力作。解説=鷹城宏