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- 正徹
-
残照の中の巨樹
日本の作家 23
新典社
村尾誠一
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2006年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784787970237


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[BOOKデータベースより]
応仁の乱を前にして、王朝時代の残照が今にも消えようとする中に立つ巨樹、正徹。「幽玄」の理念を核に王朝和歌の伝統を継承したその作品は、難解だが魅了され心に残る。市井の庵を拠点に、生涯に三万余首の和歌を詠んだとも言われる、この特異な中世歌人の姿をあざやかに描き出す。
序章 吉野山はいずれの国ぞ
[日販商品データベースより]第1章 幼少年時代
第2章 了俊の弟子として―二十代の正徹
第3章 出家から旅へ―三十代の正徹
第4章 招月庵主として―四十代の正徹
第5章 草庵焼失・勅撰和歌集不入―五十代の正徹
第6章 晩成の日々へ―六十代の正徹
第7章 名士としての最晩年―七十代の正徹
第8章 『正徹物語』の世界
第9章 『草根集』の世界
終章 没後のことなど
「幽玄」の理念を核に王朝和歌の伝統を継承した室町期の市井歌人・正徹。その作品は、難解だが魅了され心に残る。生涯に3万余首の和歌を詠んだともいわれる、この特異な中世歌人の姿を丁寧に辿る。