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[BOOKデータベースより]
歴史とはなにか。根元的な問いを含む論争を、今日の視点で再検討する。
第1部 論争を批評する(総論 昭和史論争とは何だったのか(大門正克);1 論争を歴史化する―1950年代のなかの昭和史論争;第1章 昭和史が生まれる(戸邉秀明);第2章 昭和史論争のなかの知識人(和田悠);第3章 1950年代の歴史叙述と学習方法(鬼嶋淳);2 論争を生きる―遠山茂樹論;第4章 遠山茂樹の明治維新史叙述(檜皮瑞樹);第5章 遠山茂樹の歴史教育論と昭和史論争(木下路子);第2部 同時代の論争を読む(小田切秀雄「私達も生きてきた」;亀井勝一郎「現代歴史家への疑問」;松田道雄「昭和をつらぬく疼痛を」;遠山茂樹「現代史研究の問題点」;篠原一「現代史の深さと重さ」;今井清一「論争は実ったか(3)」;松沢弘陽「書評『昭和史(新版)』」;荒井信一「危機意識と現代史」;遠山茂樹「歴史叙述と歴史意識」);第3部 論争についての声を聞く(インタビュー:『昭和史』の著者・今井清一と編集者・中島義勝);第4部 年表のなかに論争を位置づける(昭和史論争関連年表 一九四五〜二〇〇五年)
[日販商品データベースより]批評論文、同時代の文献、インタビュー、年表の4つの領域から、昭和史論争を再検討する。昭和史論争を1950年代の中に歴史化することに重点を置き、その上で現在からの視点と交錯させ、その歴史的総括を果たす。