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[BOOKデータベースより]
権力とはわれわれの外にあって、人々を押さえつけるようにだけ働くものではない。それは、「見えない」かたちで動き、われわれを「殺す」よりも「生かす」ものとして働く不気味なシステムなのだ。厳密な実証的研究を踏まえながら、権理論に新たな位相をひらいた知の巨人、フーコーの思想を中心に、その課題を現代的な場面で捉えなおすべく苦闘するドゥルーズ、アガンベン、ネグリらの問題意識とその論理を丁寧に読み解くことによって、グローバル化し、収容所化する現代世界の中で、「ポジティヴ」に戦い続ける希望を提示する。
第1章 不可視の権力―生政治学とは何か
[日販商品データベースより]第2章 「真理」の系譜学―フーコーの課題
第3章 「人間」のつくられ方―『狂気の歴史』から『監獄の誕生』へ
第4章 セクシュアリティーと生権力―『性の歴史第一巻』
第5章 「外」の力と「法」の逆説―ドゥルーズとアガンベン
第6章 帝国とマルチチュード―ネグリの挑戦
見えない権力、人々を殺すのではなく「生かす」権力が、現代世界を覆っている。フーコーらの思想を読み解きながら、グローバル化し、収容所化する現代世界の中で、「ポジティヴ」に戦い続ける希望を提示する。