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[BOOKデータベースより]
農耕民の民俗研究に焦点を絞った柳田民俗学も、その出発点では山人やサンカ、被差別民の世界をフィールドにおさめていた。柳田が放棄したそうした対象に大胆に取り組んだ8人の先達の業績を追い、民俗学の新たな可能性を示唆する画期的なドキュメント。
序章 柳田國男と共同幻想
[日販商品データベースより]第1章 福沢諭吉と下級武士のエートス
第2章 喜田貞吉と「賎民」の歴史民俗学
第3章 尾佐竹猛と下層の民俗学
第4章 中山太郎と人柱の土俗学
第5章 瀧川政次郎と禁断の日本史
第6章 菊池山哉とエッタ族の人類学
第7章 赤松啓介と解放の民俗学
終章 三角寛と対幻想のサンカ学
柳田国男が放棄した、稲作以外の境界で暮らす差別された人々を研究してきた、喜田貞吉、中山太郎、菊池山哉、瀧川政次郎らの先駆的民俗学者の業績に今日的な光を当て、柳田民俗学の盲点を補強する画期的な試み。