- 黒と茶の幻想 上
-
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2006年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062749459
[BOOKデータベースより]
太古の森をいだく島へ―学生時代の同窓生だった男女四人は、俗世と隔絶された目的地を目指す。過去を取り戻す旅は、ある夜を境に消息を絶った共通の知人、梶原憂理を浮かび上がらせる。あまりにも美しかった女の影は、十数年を経た今でも各人の胸に深く刻み込まれていた。「美しい謎」に満ちた切ない物語。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 夜果つるところ
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2023年06月発売】
- 黒と茶の幻想 下
-
価格:748円(本体680円+税)
【2006年04月発売】
- ロミオとロミオは永遠に 下
-
価格:902円(本体820円+税)
【2006年07月発売】

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
HonyaClub.comアンケート
-
「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
恩田陸の最高傑作。元恋人同士を含む男女4人の屋久島旅行。小さな謎を解きながら進む旅路で、お互いの過去が暴かれていく・・・。そのときの自分の精神状態で誰に感情移入するかが変わる。人生の指針となる一冊。夏の屋久島旅行にも必携。(中の人/女性/20代)