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- 日本語存在表現の歴史
-
- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2006年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784894762657
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[BOOKデータベースより]
本書は、日本語の基本的な存在動詞「ある(あり)」「いる(ゐる)」「おる(をり)」を中心に、その意味・用法・機能等の歴史的展開について扱った研究書である。
第1部 「いる」と「ある」(存在表現の構造と意味;古代語の「ゐる」と「あり」;存在動詞「いる」の成立;近世上方語・現代京阪方言の「いる」と「ある」 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 「いる」と「おる」(上代・平安時代の「ゐる」と「をり」―状態化形式の推移;平安時代の「をり」再考―卑語性の検討を中心に;鎌倉時代の「をり」と文体(附 室町時代・抄物);室町時代末〜現代 上方・京阪方言の「おる」 ほか)
日本語の存在表現の中でとりわけ重要な「ある」「いる」「おる」の歴史的な研究。この3語を取り扱い、日本語存在表現の多様な問題を、歴史的なアプローチを通して解き明かしていく。〈受賞情報〉新村出賞(第25回)