戦国の影法師

もうひとつの意外人物列伝

三修社
武田鏡村　

• 価格: 1,760円（本体1,600円＋税）
• 発行年月: 2006年04月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784384038095

内容情報

[BOOKデータベースより]

信長、秀吉、家康。三人の英傑の舞台裏を抉る。

第１章　信長に仕えた「黒坊主弥介」―アフリカから来た黒人奴隷の活躍
第２章　本能寺で信長の遺体を焼いた男
信長の死と阿弥陀寺の清玉上人
第３章　徹底抗戦を叫んだ宗主と民衆―本願寺顕如と門徒衆の戦いの真実
第４章　秀吉の怒りにふれた男たち―千利休と大徳寺の古渓宗陳の気骨
第５章　善光寺の秘仏に群がった武将たち―信玄・謙信・信忠・家康・秀吉の争奪戦
第６章　関ヶ原合戦を提起した男の盛衰―安国寺恵瓊の予知能力と調整力
第７章　豊臣家滅亡の口実を考えた男―金地院崇伝と東福寺文英の筆闘
第８章　家康の師となった謀反人―明智光秀と天海は同一人物か

[日販商品データベースより]

信長・秀吉・家康という、３人の英傑の舞台裏を抉る書。宗教的な側面をもった人物が、いかに戦国時代と３人の英傑たちと交わったのか、そして歴史の表舞台から消えていったのかを、史料の周辺から拾い上げ紹介する。