- “戦争と科学”の諸相
-
原爆と科学者をめぐる2つのシンポジウムの記録
叢書インテグラーレ 002
- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2006年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784621077054
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 証言と検証 福島事故後の原子力 あれから変わったもの、変わらなかったもの
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2023年10月発売】
[BOOKデータベースより]
米・旧ソ・独・日の四カ国で核開発に関わった科学者の動機、実際の行動や社会的責任の問題とは?―科学者を戦時研究に動員する機構の問題、科学者の政治との関わり、冷戦型研究・教育体制の世界的波及…などの新しい論点を、新資料にもとづき具体的に提示。反響をよんだ国際シンポジウム「核開発の国際史―核時代の幕開けにおける科学者の社会的責任」および「二〇世紀における戦争・冷戦と科学・技術―国際共同研究の展望」の待望された活字化。
第1部 公開シンポジウム 核開発の国際史―核時代の幕開けにおける科学者の社会的責任(アメリカの物理学者―第二次世界大戦における核兵器および社会的責任;ソヴィエトの核科学者たちの倫理的モティヴェーションについて;ドイツ“ウランの科学者”たちの意図と行動;日本の戦時核開発と広島の衝撃 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 国際シンポジウム 二〇世紀における戦争・冷戦と科学・技術―国際共同研究の展望(基調報告 “戦争と科学”をめぐる諸問題;戦時中の日本における科学者動員;“ドイツの科学は前進する!”―第二次世界大戦期ドイツ兵器研究の成功;核時代における科学者と政治的積極主義の賭 ほか)
米・旧ソ・独・日の4か国で核開発に関わった科学者の動機、実際の行動、社会的責任とは。科学者と政治との関わり、冷戦型研究・教育体制の世界的波及など、世界の研究者が最新知見で多角的に議論。