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[BOOKデータベースより]
現代の多くの社会問題を分析するには、政治経済学的アプローチが不可欠である。本書は、制度研究の最新の流れをふまえて分析し、今後の政治経済学の展望を描くものである。第1部では、経済学と政治学それぞれの観点から「新しい政治経済学」をどのように構築するかについて論じる。第2部では、国際的紛争の解決、国際間の経済交渉、および環境問題に関する政治経済問題を理論的または計量的に分析する。第3部では、公共財供給、地球環境、安全保障などさまざまな社会的ジレンマ問題を、政治経済実験を用いて分析する。第4部では、政治経済学がこれまでどのようにして発展してきたか、その主要な業績を体系的、歴史的に振り返りつつ、これから政治経済学が発展していくべき分野を検討する。
第1部 新しい政治経済学の模索(新しい政治経済学と開かれた政治経済制度;政治経済学とは何か)
[日販商品データベースより]第2部 制度と規範をめぐる分析モデルの発展(民主主義、学習、および紛争の解決;地球環境保全と国際協調:国内炭素リーケージ、国際排出量取引と相互自発的排出削減補助制度;国際制度とイシュー・リンケージ:農業貿易の自由化に向けて)
第3部 秩序形成への実験アプローチ(政治経済実験の意義と展望;再生可能資源管理への地域コミュニティ参加:情報と予想の役割;「価値感情」と懲罰:実験アプローチによる経済行動の動機の解明)
第4部 新しい政治経済学の課題(政治経済学:その軌跡と展望)
現代の多くの社会問題を分析するには、政治経済学のアプローチが不可欠である。国際的な協調や紛争処理の枠組みと国際秩序のあり方を分析・提言し、制度構築へ向けて政治経済実験の可能性を探る。