- ロシア・アヴァンギャルドから見た日本美術
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- 価格
- 660円(本体600円+税)
- 発行年月
- 2006年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784885956140
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[BOOKデータベースより]
No.76『ジャポニスムから見たロシア美術』の続編として、日本の前衛芸術運動をロシア・アヴァンギャルドの受容という視点から読み解く。大正〜昭和期に日本で活躍した二人のロシア人(ブルリュークとブブノワ)を中心に考察。
1 アヴァンギャルド芸術運動について
[日販商品データベースより]2 一九一〇〜二〇年代の日本美術―個人から大衆へ
3 ロシア未来派の受容―ブルリュークの遺産(ブルリュークの来日;「日本に於ける最初のロシア画展覧会」とその影響;イタリア未来派とロシア未来派;コラージュの手法;未来派美術協会の展覧会)
4 構成主義の受容―絵画を越えて(ブブノワの来日;ブブノワによる構成主義の紹介;構成主義の影響;パフォーマンスへの志向)
5 新興美術運動のその後―ブブノワを中心に(新興美術運動から離れて;日本美術の受容;創作版画運動とともに;プロレタリア美術運動へ;アヴァンギャルド芸術と大衆文化)
ブルリュークとブブノワの日本での足跡を辿りながら、彼らが日本の前衛美術運動の自己形成に果たした役割について考え、日本の前衛美術運動が辿った過程を、ロシア・アヴァンギャルドの受容という視点から読み解く。