- 企業倫理をどう問うか
-
グローバル化時代のCSR
NHKブックス 1051
- 価格
- 1,067円(本体970円+税)
- 発行年月
- 2006年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140910511
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[BOOKデータベースより]
耐震強度偽装、有価証券報告書の虚偽記載、リコール隠しなど企業不祥事が止まらない。利益追求に奔走する企業につける薬はあるのか。盛んに行なわれている社会貢献活動に企業が真剣に取り組むのはなぜか。グローバリゼーションの影を克服し、持続可能な発展を可能とするために企業は環境、人権、貧困など地球的課題の克服に力を注いでいる。また、企業行動に大きな関心をもつようになった国連も、CSRの重要性を認めて、「グローバル・コンパクト」を立ち上げた。このイニシアティブは果たして成功するのか、成功させるには何が必要か。さらに、市民にも企業行動をウォッチするなど果たすべき役割がある。企業倫理、グローバル・コンパクトに詳しい気鋭の研究者による、問題提起の書。
序章 企業倫理が問われる時代
[日販商品データベースより]第1章 「企業の社会的責任」はどう考えられてきたか
第2章 「企業の社会的責任」とは何か
第3章 CSRを推進するさまざまな力
第4章 多国籍企業の責任をどう問うか
第5章 製品ができる源流まで溯る―サプライチェーンにおけるCSR
第6章 グローバル・コンパクトは世界を変えられるか
第7章 グローバル・コンパクトに向けて動き出した企業
エピローグ CSRをブームで終わらせないために
企業の不祥事が相次ぎ、消費者は危機にさらされている。企業の社会的責任を問い直し、安全で環境に優しい企業社会を築く方途を考える。企業倫理、グローバル・コンパクトに詳しい気鋭の研究者による、問題提起の書。