- 声の網 改版
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- 価格
- 484円(本体440円+税)
- 発行年月
- 2006年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041303191
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「オススメの夏の文庫100冊」レビューコメント
テーマはズシンと重いですが、短編集で読みやすい。収められた短編それぞれに繋がりもあり、一気読みすれば長編の様にも感じる不思議な作品です。本質の捉え方が普遍的で「テクノロジーが進んでも、使う道具が変わっても、人間は変わらないのだ」と驚いてしまいます。インターネットなんてなかった時代、ここまで未来を予想出来たのか!!片山若子さんの挿絵もとってもファンタジー。可愛いですよ。(nico/女性/20代)
[BOOKデータベースより]
電話に聞けば、完璧な商品説明にセールストーク、お金の払い込みに秘密の相談、ジュークボックスに診療サービス、なんでもできる。便利な便利な電話網。ある日、メロン・マンション一階の民芸品店に電話があった。「お知らせする。まもなく、そちらの店に強盗が入る…」そしてそのとおりに、強盗は訪れた!12の物語で明かされる電話の秘密とは。
[日販商品データベースより]ある時代、電話がなんでもしてくれた。完璧な説明、セールス、払込に、秘密の相談、音楽に治療。ある日マンションの一階に電話が、「お知らせする。まもなく、そちらの店に強盗が入る……」。傑作連作短篇!