- 超空母出撃 3
-
書き下ろし架空戦記
Joy novels simulation
- 価格
- 933円(本体848円+税)
- 発行年月
- 2005年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784408603506
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[BOOKデータベースより]
「飛行長、連山2機には高高度爆撃ではなく、4000メートル以下で肉薄攻撃させてくれ」山口が命じる。矢部中佐はためらった。「4000メートル以下の肉薄攻撃でありますか。それでは連山の持ち味が出せません。対空砲火で落とされる危険大でありますが」「それを承知の上でいっとるのだ、敵にはわが土佐級の空母が4隻もおる。これをなんとしても減らさにゃならん。連山であればそれができる」つまるところ山口は、連山2機に、なるべく多くの大型空母と刺し違えろといっているのである。矢部中佐は苦渋の表情を浮かべた。部下たちに死ねというのはつらい。「…分かりました。ただちに申し伝えます」「うむ、よろしく頼む」山口はそういっただけだったが、その表情もさすがに重かった。
[日販商品データベースより]連山2機になるべく多くの大型空母と刺し違えろとの命令に、矢部中佐は苦渋の表情を浮かべた。命じた山口の表情もさすがに重かった…。日米機動部隊激突。大型爆撃機「連山」、アメリカ級空母へ特攻。