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- 司馬遼太郎が考えたこと 12(1983.6〜1985.1)
-
エッセイ
新潮文庫 しー9ー54
- 価格
- 781円(本体710円+税)
- 発行年月
- 2005年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101152547
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[BOOKデータベースより]
’83年10月、ロッキード裁判一審で田中角栄元首相に懲役4年、追徴金5億円の実刑判決が下りた。’84年3月には「グリコ事件」が発生、「劇場型犯罪」が世間を騒がせる。このころ司馬遼太郎は『箱根の坂』を刊行、『韃靼疾風録』の連載を開始している。この巻は、「捨てられかけた日本語」「文章における耳と目」等の日本語論、環境問題を論じた「訴えるべき相手がないまま」など63篇を収録。
北海道、志の場所
声明と木遣と演歌
“市民諸君”と叫びたいところだ
無題(立花隆著『宇宙からの帰還』)
あとがき(『人間について』)
醤油の話
思いだすのがつらい
私的断片史(『日韓理解への道』)
年譜を見つつ(『井上靖エッセイ全集』)
私にとっての旅(『ガイド街道をゆく近畿編』)〔ほか〕