- 漢字圏の近代
-
ことばと国家
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2005年09月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784130830423
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[BOOKデータベースより]
離脱をめぐるせめぎあい。言語とナショナリズムが織りなす「近代」を中国、台湾、朝鮮/韓国、ベトナム、日本の比較から解き明かす。
序 漢字圏の言語
[日販商品データベースより]第1部 ことばと権力(台湾の近現代と二つの「国語」;国語・日本語・帝国―言語的暴力をおおいかくすもの;しゃべるな危険―17‐20世紀中国の女のことば)
第2部 古典からの離脱(漢文の命脈―古典文から今体文へ;近代中国における文学言語;鬼を打つ―白話、古文そして歴史)
第3部 異なる文字体系の狭間で(近代ベトナムにおける「漢字」の問題;朝鮮語と漢字;地域語で書くこと―客家語のケース(1860‐1910))
言葉と国家・民族の結びつきは近代に至り各国語を形成した。東アジアでは、漢字を共有しながらも古典からの離脱をはかる過程に近代があった。言語の成り立ちを歴史の中に位置づけ、漢字圏という広い時空の中で比較。