
- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(通常3日〜20日で出荷)
- 近世の経済発展と地方社会
-
芸備地方の都市と農村
清文堂出版
中山富広
- 価格
- 9,350円(本体8,500円+税)
- 発行年月
- 2005年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784792405915

この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
-
うろんなり助右衛門
-
富森叡児
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2002年12月発売】
-
赤穂浪士討ち入る
-
小西聖一
中山けーしょー
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2023年03月発売】
ユーザーレビュー
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

[BOOKデータベースより]
近世日本は、「封建社会」である以前に「経済社会」であった。芸備地方を舞台に、封建権力の支配を過大評価することなく、民間社会の市場原理に即した「民富」の蓄積が近代化の内在的な原動力として果たした意義を評価する。
第1章 近世瀬戸内海域の経済発展と民力(「泰平」と「開発」の時代;「経済社会」化と地域社会の変化;地域商業資本家の社会・経済活動)
第2章 「経済社会」化と芸備農村(開拓・開墾の数量的考察;沿岸部農村における「経済社会」―安芸国賀茂郡広村を中心として;恵蘇郡中門田村の「下礼通帳」と「田方下見帳」)
第3章 在郷町・府中市における地域商業資本家の存在形態(在郷町・府中市における豪商の形成と発展過程;地域金融資本の存在形態;近世後期における商人地主の存在形態)
第4章 「経済社会」化と都市商業資本(尾道における商業形態と問屋制;伝統的職人集団と「経済社会」;幕末維新期の尾道における藩権力と民間資本)