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[BOOKデータベースより]
会計を武器に大手銀行の財務内容にメスを入れ、抜本的な経営改革を迫った不良債権問題、地域金融の安定化のための中小・地域金融機関を対象としたリレーションシップバンキングの機能強化策、生保会社の予定利率引き下げの枠組み作りを通じた生保危機への取り組み、竹中氏が手がけた3つの金融改革を検討・分析し、客観的な評価をする。
第1章 金融システムの安定化を目指した金融行政
第2章 大手銀行の不良債権問題と金融行政
第3章 銀行の国有化を促す繰延税金資産の厳格化
第4章 DCF法は従来の方法よりも本当に不良債権に対して厳しい引当を行うのか
第5章 大手銀行グループに向けた金融再生プログラムの「会計手法」は正しかったか
第6章 金融庁によるリレーションシップバンキングは中小・地域金融機関の経営にいかなる影響を及ぼすか
第7章 生保予定利率引き下げの枠組みは本当に機能するのか
第8章 金融再生から金融改革へ