- 破産者たちの中世
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- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2005年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634542709
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[BOOKデータベースより]
いつの時代にもあることだが、中世にも巨額の借金をかかえていた人びとがいた。だが、巨額の借金をかかえながらも、彼らは案外したたかに生きていた。自己破産のような法的逃げ道がなかった当時、なぜそれが可能だったのか。本書は中世の金融システムを解き明かしながら、そのなぞに迫ろうという試みである。
したたかな債務者たち
[日販商品データベースより]1 「尾張房料足の事」
2 松梅院禅能の破産
3 有徳人たちの末路
4 金融ネットワーク
5 破産管財の仕組み
6 経営再建は成功したか
中世における巨額の借金を抱えた人々は、案外したたかに生きていた。自己破産のような法的逃げ道がなかった当時、なぜそれが可能だったのか。本書は中世の金融システムを解き明かしながら、その謎に迫る。