- フェルメールとレンブラント
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絵本画集
おはなし名画シリーズ 17
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2005年07月
- 判型
- B4
- ISBN
- 9784938595289
[BOOKデータベースより]
人びとのさりげない暮らしの場面を描いたフェルメールの絵画はおだやかな光につつまれ不思議な静けさを秘めています。残された30数点の絵が17世紀後半のオランダの庶民の生活を私たちに伝えてくれています。17世紀のオランダを代表する画家レンブラントはたび重なる家族の不幸を乗りこえて人物を描き続けます。約50点の自画像も含め残された2000点近い作品はどれも鋭い観察によって表情豊かに描かれています。子ども〜おとなまで。
[日販商品データベースより]【博雅堂の『おはなし名画シリーズ』】
「おはなし名画シリーズ」は、「子どもが気軽に本物の芸術に触れられる環境を作りたい」という思いから作られた子ども向けの高品質な大型美術全集です。
画家の生涯を辿りながら、その作品を観賞できます。平成4年初刊以来、多くの新聞紙上にとりあげられ、「絵が大きく色も鮮やかで、文章も読みやすい。幼いころから良い絵を与えることで、子どもたちの感性を伸ばすのに役立つだろう」と高い評価を頂いています。「日本図書館協会」「全国学校図書館協議会」の選定図書であり、多くの学校教科書でも推薦されています。
美術入門書として子どもから大人まで楽しめます。
入学祝いやクリスマスプレゼントとしても大好評のシリーズです。
【やなせたかしさんの推薦の言葉】
「ぼくは絵の好きな子どもだったから、ちいさい時から父の書斎の美術全集を見て育ちました。しかし、それはみな大人用のものでしたから解説の文章は理解できなかったです。もっと画家の人間性そのものを知りたい。この絵を描いた人はどんな人だったかを知りたいのに、技術的な枝葉の解説が難解でした。この「おはなし名画シリーズ」は版も大きく絵も鮮明で、子どもはもちろん、大人が読んでも充分に面白くて、絵を見る楽しさと面白さが三倍になるとぼくは思います」
・第17巻 「フェルメールとレンブラント」(B4変型版 オールカラー64ページ 収録図版43点)
「真珠の耳飾りの少女」「牛乳を注ぐ女」など、人々のさりげない暮らしを透明感のある画風で描いたフェルメール。
『光と影の画家』と言われ、「自画像」をはじめ「テュルプ博士の解剖学講義」「夜警」など数多くの人物を描き続けたレンブラント。
17世紀のオランダを代表するふたりの画家が、それぞれに描いた絵画で、私たちは17世紀のオランダ市民の生活を身近に感じる事が出来ます。
本書には時代背景とともに二人の人生や作品の説明が分かり易くまとめられています。
フェルメールの絵が17点、レンブラントの絵は自画像10点含めて26点、合計で43点が大きくて美しい印刷で楽しめます
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【2000年11月発売】
全ページお試し読みで、ゆっくりと楽しみながら、
読ませていただきました。
フェルメールの絵は、当時の建物や、室内の様子なども
一緒に楽しめる絵が多いのが魅力です。
当時の地図や楽器、日常生活の道具なども興味深いです。
家業の合間の時間に描かれた数少ない絵。
夫人がどうしてもと、手元に残された絵は、
記念のポートレートのようですね。
レンブラントの生涯は、映画などでも観たことがあります。
才能、名声、お金にも恵まれたようですが、
家族の健康には恵まれず、これは大変辛い事だったと思います。
二人の画家のお話と絵は、大変ドラマティックでした。(capellaさん 60代・大阪府 )
【情報提供・絵本ナビ】