- 超空母出撃 2
-
書き下ろし架空戦記
Joy novels simulation
- 価格
- 933円(本体848円+税)
- 発行年月
- 2005年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784408603308
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[BOOKデータベースより]
このときようやく防空指揮所でもその二機の大型機の胴体に日の丸がかがやいているのを見て仰天した。日本機であることにはまちがいない。日本はいつ4発の大型爆撃機をつくったのか?だが、それを深く考えている余裕はなかった。両都市を防衛する責任をもつ戦闘機基地ではただちに防空警報が出され、スクランブルのかかった戦闘機が五月雨式に飛び上がり、総数それぞれ100機に達した。戦闘機群は必死に急上昇した。しかしそのときには日本爆撃機の爆弾倉が開き、爆弾が鳥の糞のように撤き散らされた。これらはすべて800キロ爆弾だった。数分で爆弾庫を空にすると、日本爆撃機は急上昇に移り、寸前まで接近してきていた米軍戦闘機の鼻面から見るまに遠ざかった。
[日販商品データベースより]いよいよ幻の重爆撃機「連山」が登場。海軍はこれを超空母「土佐」「紀伊」から発艦させて米本土を襲おうという壮大な作戦を立てる。一方、土佐級の空母の飛行甲板の秘密がアメリカに知られてしまい…。