- 記憶・暴力・システム
-
メディア文化の政治学
《思想・多島海》シリーズ
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2005年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784588100055
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[BOOKデータベースより]
社会のコミュニケーション構造の暴力性が露わになる高度情報化社会。メディアは、主流の価値観や意見を「常識」化させ、過去・現在の経験を「記憶」として編制し、政治的多数派の形成を推し進める。権力のテクノロジー、闘争・葛藤の過程としてのコミュニケーションを分析するとともに、オーディエンスの行為はメディアのパワーとどう関わるかを中心に、メディア文化の意味および可能性を問う。
1 闘争としてのコミュニケーション(コミュニケーション理論の刷新と文化の批判理論)
[日販商品データベースより]2 メディア文化の政治性を問い直す(メディア・スタディーズにおける「階級」概念の再構築;テレビドラマの言説とリアリティ構成―「テクスト」と「読み」をめぐるポリティクス;抗争するオーディエンス―公共の記憶をめぐる対抗とテレビジョン;規律化した身体の誘惑―『オリンピア』をめぐる人種・ジェンダーの問題系)
3 社会システムの再編制(権力のテクノロジーと行為主体の再配備―情報化と社会的リアリティの変容;グローバル化とテレビの文化地政学―現代の戦争とメディア)
4 世界との応答関係(幽霊を見る遊戯空間―ベンヤミン以降のメディア論)
権力のテクノロジー、闘争・葛藤の過程としてのコミュニケーションを分析するとともに、オーディエンスの行為はメディアのパワーとどう関わるかを中心に、高度情報化社会におけるメディア文化の意味と可能性を問う。