- ガラスのうさぎ 新版
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- 価格
- 770円(本体700円+税)
- 発行年月
- 2005年06月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784323090429
[BOOKデータベースより]
一九四五年三月十日の東京大空襲で、十二歳の敏子は母と二人の妹を失った。焼け跡には、敏子の家にあったガラスのうさぎが、変わりはてた姿でころがっていた。うさぎは、燃えさかる炎に身を焼かれながらも、戦争の悲惨さを見つめ続けていたのだった…。戦争の中を生きぬいた著者が、平和への祈りをこめて少女時代の体験をつづった感動のノンフィクション。戦時用語など語句の解説を増やした待望の新版。小学校高学年・中学校向き。
[日販商品データベースより]東京大空襲で母と妹を失った敏子は、さらに機銃掃射で父までも亡くす。取り残された少女は、家族のためにも生き抜こうと決意する。平和への祈りをこめた愛と感動の本。戦時用語の解説を増やしたこだわりの1冊。
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ユーザーレビュー (2件、平均スコア:5)
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HonyaClub.comアンケート
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「戦後70年 未来へ続く 平和への祈り」レビューコメント
祖母から借りたのがきっかけで読みました。戦争の本って難しいイメージがあるんですが、とても読みやすく、あっという間に読み終えました。また、ストーリーもわかりやすく、戦争の悲惨さや主人公の辛さを感じることが出来ました。(えりち/女性/10代)
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HonyaClub.comアンケート
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「戦後70年 未来へ続く 平和への祈り」レビューコメント
小学生の中学年の時に夏休みの課題図書で借りた覚えがあります。原爆のこと、戦争のことを知り始めた頃、ガラスが溶けてしまうほどの熱を放出する攻撃に恐怖を覚えました。何も知らない子供から世界の歴史を知ろうとし始めた思い出深い一冊です。(しゅか/女性/20代)
著者の実体験を基にしているだけに、戦争というものに、言いようのない怒りと悲しみを感じる作品でした。
どうして敏子さんはこのような苦しみを背負わなければいけなかったのでしょう。
東京大空襲で母と妹たちは行方不明になりました。
生き残っていた父親も、これからの新しい生活を目前に、敏子さんの目前で機銃掃射で生命を失います。
著者の不幸の上に、様々な人間関係の醜さが覆いかぶさります。
全て戦争のせいでしょう。
戦争は、あるべき日常の脆さを浮き彫りにしてしまいました。
こんなことを繰り返さないためにも、喉もたちに読みつがれなければいけない作品だと思います。(ヒラP21さん 70代以上・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】