[BOOKデータベースより]
新米の盗人4人と親方が平和な花のき村にあらわれました。そこで何が起こったのでしょうか。新美南吉の不朽の名作を絵本化。
[日販商品データベースより]盗人たち5人が、牛を引く小さな子どもに改心させられるという、新美南吉の『ごんぎつね』『手ぶくろを買いに』と並ぶ名作を絵本にしたものです。絵本初挑戦の新人画家が見事に南吉の世界を表現しました。
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花のき村という平穏な村を訪れた盗人たち。
根っからの盗人のかしらと、盗人見習いの4人。
盗人、錠前屋、角兵衛獅氏子、大工とそれぞれの腕確かな職人は、村に偵察に行くのですが、盗みのことより染みついた枝で家々を見てしまいます。
かしらはそれが歯がゆいのですが、盗みの指導をしながらひとり村はずれで待っていると、童から子牛をあずかります。
人に頼られたことのないかしらの心によみがえった善人の心。
新美南吉の倫理観なのでしょうか。
とても穏やかに善の心を説いてくれます。
かしらはひとりで自朱して、4人を旅立たせます。
「盗人にはもう、決してなるな。」というかしらの指示がとても素晴らしい。
心洗われる絵本です。
(ヒラP21さん 50代・千葉県 男の子13歳)
【情報提供・絵本ナビ】