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[BOOKデータベースより]
ドストエフスキーの全作品でもっとも危険とされる「スタヴローギンの告白」(小説『悪霊』より)。作家の全人格が凝集されているこのテクストには、人間の“堕落”をめぐる根源的ともいえるイメージが息づいています。文学のリアリティとは、人間の可能性とは?一人の男がさまよいこんだ精神の闇をともに探究してみましょう。
テクスト―「告白」(ドストエフスキー『悪霊』より)
[日販商品データベースより]第1回 なぜ『悪霊』なのか(『罪と罰』―憑依の体験;動機―なぜ『悪霊』なのか;『悪霊』とはどんな小説か ほか)
第2回 「神」のまなざし(「告白」とポリフォニー;壊れた文体;告白の意味 ほか)
第3回 少女はなぜ死んだのか?(「完全」と「欠損」、神への近さ;「奇跡」を求めて―スタヴローギンの世界遍歴;二重写し―黄金時代とマトリョーシャ ほか)
神の視点から世界全体を眺め下ろすことはできるのか。ドストエフスキーの全人格が凝集されている「悪霊」の「スタヴローギンの告白」をテクストに、文学のリアリティを体験し、人間の可能性について考える。