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[BOOKデータベースより]
自己と他者が歴史世界において出会う事実そのものに「聞き入る」こと、すなわち物語以前の歴史経験の構造を、東西の諸思想を介して考察。その深層に、共生の感覚としての悲しみと闊達さを探りあてるとともに、歴史時間と主体のあり方を明るみに出した思考の結晶。
「歴史忘却」と共通感覚、あるいは「悲」
[日販商品データベースより]第1部 歴史哲学の歴史(歴史の形而上学へ―ヘロドトスからカントまで;形而上学となった歴史哲学―“nach”ヘーゲル;歴史思惟の三つの転回)
第2部 「歴史の感性」としての共通感覚(場所としての言葉―西田哲学と分析哲学を介して;歴史における美の感性―アドルノを介して;「共通感覚」と「悲」―ベンヤミンを介して)
第3部 「歴史時間」と悲(「身心時間」―道元を介して;歴史時間と「最後の神」―ハイデッガー『哲学への寄与論稿』;聞くこととしての現代―超歴史的なものと伝統)
物語以前の歴史経験の構造を、東西の諸思想を介して考察。その深層に、共生の感覚としての悲しみと闊達さを探りあてるとともに、歴史時間と主体のあり方を明るみに出した思考の結晶。