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- 迫り来る革命
-
レーニンを繰り返す
Die Revolution steht bevor dreizehn Versuche u¨ber Lenin.- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2005年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784000236522
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[BOOKデータベースより]
ソヴィエト崩壊とともに評価ががた落ちしたレーニン。「レーニン」は、コミュニズムの「実験」が崩壊し、帝国的グローバリズムが世界を席巻するこの時代にあって、抹消されるべき“取扱注意の参照項”となってしまった。しかし今、われわれはまさにレーニンが直面した状況と本質的に通底する時代に生きているのだ。“八九‐九〇年”の終焉を新たな始源とするために、いまこそレーニンが再通過されねばならない。資本主義社会の新たな展開を前にレーニンの遺産を継承することの意義を説く本書は、反時代の反時代的な再読の勧めに他ならない。
レーニンの選択―二つの革命の狭間で
真理への権利
唯物論再論
スターリン主義の内的偉大
シューベルトを聴くレーニン
レーニンは隣人を愛したか?
行為への移行から“行為”それ自体へ
贖いの暴力
純粋政治に抗して
信ずるところを知らざればなり
「文化資本主義」
ポスト・ポリティクスに抗して
現代イデオロギー
控除の政治はあるか?
回帰と反復