- ないた赤おに
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- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2005年05月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784323038827
[BOOKデータベースより]
赤おにの立てふだ「ココロノヤサシイオニノウチデス。ドナタデモオイデクダサイ。オイシイオカシガゴザイマス。オチャモワカシテゴザイマス。」は、赤おにの無邪気でいじらしい気持ちがこぼれんばかりです。そして最後の「アカオニクンニンゲンタチトハドコマデモナカヨクマジメニツキアッテタノシククラシテイッテクダサイ。ボクハシバラクキミニハオメニカカリマセン。」で始まる青おにの言葉!この青おにの言葉は、友だちのすばらしい愛と勇気がいっぱい、いっぱいです。「ドコマデモキミノトモダチアオオニ」と書いているところは、なんという深い深い愛の言葉でしょう。何度読んでも感激がうすれることはありません。
[日販商品データベースより]人間と仲良く暮らしていきたいと考えた優しい赤おには、家の前に「ドナタデモオイデクダサイ」という立札を立てた。しかし誰も遊びに来てくれず、がっかりしていると…。青おにの無償の愛の美しさが光る名作。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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あおひなレストラン
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良い話。
コレ読んだら鬼に豆なんか投げられませんね。
「泣いた赤おに」は、あまりに有名なお話なので、あらすじは知らない人はいないくらいかもしれません。でも、話のディテールについては、読み方、描き方で、印象のポイントが変わってくるような気がします。
梶山俊夫さんの絵本を始め、幾つかの絵本を読みましたが、鬼の個性の印象よりも、村人の心持ちを含め、赤おに青おにの気持ちの交錯を淡い絵に沸き立たせた、いもとようこさんの絵本の読後感は独特です。
叙情感の中で描かれた絵の中で、青おにの手紙がとてもインパクトがありました。
読み聞かせでは、手紙の文章はこのページで読むと、感銘がより深くなると思います。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】