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- 国学の他者像
-
誠実と虚偽
ぺりかん社
清水正之
- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2005年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784831511089

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[BOOKデータベースより]
「国民国家」批判の視点から国学をみるのではなく、国学が本来持っていた日常社会の人間のつながりへの深い関心に焦点をあてた労作。
1 戸田茂睡・儀礼とその根拠―「夫婦婚礼」と「恋」
[日販商品データベースより]2 契沖・差異をめぐる方法―「差別」と「平等」
3 賀茂真淵・共同体とその組成―「異なる心」の情景
4 本居宣長(一)他者という現象―自己意識のゆくえと「偽リ」
5 本居宣長(二)言葉と世界をめぐる方法―「我とかいふ禍神」
6 真淵・宣長そして御杖へ―心と超越の構造
7 富士谷御杖(一)関係の基底―「人と人との間のこと」と「儒仏の後学」
8 富士谷御杖(二)差異から「あはひ」へ―「恋の歌は道の正当なり」
終章 誠実と虚偽―日本倫理思想史の視点から
国学の思想が、他者という存在をどのように了解し把握したかという問題を、倫理思想史の立場から扱った書。国学に連なる思想、および国学のテキストを対象としながら、いわゆる前期国学から中期までを対象とした。