[BOOKデータベースより]
あこがれの岩山を目ざして、地図を見ながら森へわけいる少年カムロは、道に迷ってイタチとであい、こういわれます。「あなたのこの地図では、何百年と歩いたところであの岩山にはのぼれません。第一、あなたはあの岩山にのぼる資格もないようだ」このままいけば、「森のあるじ」とであうことになると忠告をうけたそのとき、太い風がどうっとふきぬけ、空がまっ黒におおいつくされて…。
[日販商品データベースより]あこがれの岩山を目指し、地図を見ながら森へわけいる少年カムロ。道にまよったカムロが出会った動物たちは、たどり着くためには「本当の地図」が必要だといいます。しぜんのきびしさと少年のせい長を描いた、感動の物語。阿部夏丸×あべ弘士コンビの初作品!
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森の中では、出来合いの地図なんて役に立たないんだ。
みんなが自分自身の地図を持っているから生活できるんだ。
何と強いメッセージではないでしょうか。
あべさんの太い線の絵が、森の風景を心象風景にも見立てて、迷いやら目標やら出合いを書き込んでいます。
はっきりとした地図は持たなかったけれど、森の主に主張できたカムロは、自分自身だけの地図を手にすることができたようです。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】