和歌文学大系 ３０

海やまのあひだ／鹿鳴集　

明治書院
久保田淳　 長谷川政春

• 価格: 7,700円（本体7,000円＋税）
• 発行年月: 2005年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784625413223

内容情報

[BOOKデータベースより]

「葛の花　踏みしだかれて、色あたらし。この山道を行きし人あり」―民俗学の立場から古代文学研究に新生面を拓いた国文学者折口信夫、歌人釈迢空の旅と市井生活を歌う『海やまのあひだ』。「ふぢはらの　おほききさきを　うつしみに　あひみるごとく　あかきくちびる」―学は英文学、東洋美術に相渉り、書家秋艸道人としても知られる会津八一の古代に憧憬し、山中に高吟する『鹿鳴集』。近代短歌史上、独自の光彩を放つ、実作者にして学究でもあった二歌人の歌集。

海やまのあひだ
鹿鳴集

[日販商品データベースより]

歌人・釈迢空の旅と市井生活を歌う「海やまのあひだ」。会津八一の古代に憧憬し、山中に高吟する「鹿鳴集」。近代短歌史上、独自の光彩を放つ、実作者にして学究でもあった二歌人の歌集を収録。