この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ペリー提督は吉田松陰を絶賛していた 原典で読む外国人が見た日本
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2023年12月発売】
- 同調圧力
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年03月発売】
- ぼくたちはこの国をこんなふうに愛することに決めた
-
価格:946円(本体860円+税)
【2017年12月発売】
- 日本が二度と立ち上がれないようにアメリカが占領期に行ったこと
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2014年01月発売】
- どんどん沈む日本をそれでも愛せますか?
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2012年06月発売】

ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
-
HonyaClub.comアンケート
-
「夏の文庫100冊 2013」レビューコメント
歴史的、政治的に語られがちであったテーマを正確な論理で書いてある?(sakuratora/男性/50代)
[BOOKデータベースより]
二十一世紀の今も、なお「問題」であり続ける「靖国」。「A級戦犯合祀」「政教分離」「首相参拝」などの諸点については、いまも多くの意見が対立し、その議論は、多くの激しい「思い」を引き起こす。だが、その「思い」に共感するだけでは、あるいは「政治的決着」を図るだけでは、なんの解決にもならないだろう。本書では、靖国を具体的な歴史の場に置き直しながら、それが「国家」の装置としてどのような機能と役割を担ってきたのかを明らかにし、犀利な哲学的論理で解決の地平を示す。決定的論考。
第1章 感情の問題―追悼と顕彰のあいだ(激しい遺族感情;一様でない感情の対立 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 歴史認識の問題―戦争責任論の向うへ(共同体とその他者;「A級戦犯」合祀問題 ほか)
第3章 宗教の問題―神社非宗教の陥穽(感情の問題、再び;政教分離問題 ほか)
第4章 文化の問題―死者と生者のポリティクス(「伝統」としての靖国;江藤淳の文化論 ほか)
第5章 国立追悼施設の問題―問われるべきは何か(「わだかまり」の解決策;不戦と平和の施設? ほか)
21世紀の今も、なお問題であり続ける「靖国」。本書では、靖国を具体的な歴史の場に置き直しながら、「国家」の装置としてどのような機能と役割を担ってきたのかを明らかにし、哲学的な論理で読み解く。