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[BOOKデータベースより]
進化論で知られるダーウィンは、最晩年にミミズの行動を仔細に観察して、その知性の有様を導こうとした―ダーウィン的方法とは、当然視され十分に吟味されてこなかったことがらに周到な観察で迫ること。従来の心理学は、行為と環境を分断させてきた。「意図」は前もって動物の中に用意されている自明のものであった。しかし、生態心理学の枠組みは、環境にアプローチする行為の複雑さをそのまま引き受け、「意図」の本質を捉えようとする。行為と行為から描かれる世界は、発見され続けている。平易に説かれたアフォーダンスへの道程とその未来像。
1 運動を環境に解体する(ダーウィン的方法)
2 運動に何を見るか―スリップ・姿勢・入れ子(エドワード・S.リードの仕事;行為にとって「誤り」とは何か;ソウルの心理学者)
3 一回の柔軟な創造(発達すること;運動研究一九九〇年代)
4 運動はどのように環境に出会うのか(ナヴィゲーションと遮蔽;ベルンシュタインの三つの発見;物を行為で描く試み)