- 共和政ローマの寡頭政治体制
-
ノビリタス支配の研究
Minerva西洋史ライブラリー 65
- 価格
- 7,480円(本体6,800円+税)
- 発行年月
- 2005年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623042661
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[BOOKデータベースより]
猛烈な勢いで拡張を遂げた「帝国化」の時代、ローマは国内的には「ノビリタス支配」と呼ばれる寡頭体制のもとにあったといわれる。はたして「ノビリタス支配」とはいかなる政治体制であったのか。本書ではこの基本問題に対し、ローマ共和政政治史をめぐる最近の様々な論議を踏まえつつ、アプローチする。
序章 ノビリタス支配をめぐる学説史と論点
第1章 パトリキー支配に関する覚え書き
第2章 統治者集団の登用・序列化原理の形成
第3章 政務官選挙のメカニズム
第4章 ノビリタス支配における名門支配
第5章 ウィルトゥス、フィデス、ノビリタス
第6章 前三世紀における元老院体制の変容
第7章 共和政末期におけるポプラレスとその政治的手法
終章 ローマ共和政史におけるノビリタス支配