[BOOKデータベースより]
「おもしろくってかわいいペットがいたらなあ」って、だれでも思いますよね。それに、じぶんのペットが、どんな問題でもあっというまにかたづけてくれたら、すばらしいでしょ?ちいさなポレットのひみつの友だちはゴワンフレット。くいしんぼうのダチョウです。ひどいせいせきの通信簿やだいっきらいなほうれんそうもゴワンフレットがまるのみにしてくれます。そう、そこまではいいんだけれど…ゴワンフレットはちょっとやりすぎちゃうんです。
[日販商品データベースより]ポレットのお友達は、他の人には見えないダチョウのゴワンフレット。ものすごくくいしんぼうのゴワンフレットは、ひどい成績の通信簿や大嫌いなホウレン草を食べてくれる。でもちょっとやりすぎちゃうことがあり…。
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「自分だけの秘密の友達」っていう響きってちょっと憧れます。小さい頃の自分だけの小さな世界。その中で必死で生きている子供たち。こんな時そんなお友達がいたら・・・。空想の世界と侮るなかれ。実際、パワーをもらったり、困難を乗り越えていけるならOKなんではないでしょうか。 そういうお話の中でも、このフランス生まれ「くいしんぼうのゴワンフレット」はめちゃくちゃ明るいです!主人公はポレットという女の子。ちょっと大きくなった頃、「あの子」がうちに来た!へんてこりんな寄り目、なんでもぺろっと食べてしまうゴワンフッレトはなんと「だちょう」。みんなには見えないみたい。だからあんまりゴワンフレットのことを話すとうそつきと思われちゃう。 ポレットの都合の悪いものやきらいなほうれん草も全部たいらげてくれる、だからいい子だと思ってくれる。テレビでも何でも食べちゃうから調子に乗りすぎると本当に毎日大変、でもとっても楽しい。ある日、そんなゴワンフレットの姿が見えない!どこへ行ったの? 「秘密の友達」と言ってもゴワンフレットみたいな巨大なだちょうだったら・・・欲しいかなぁ。とにかく暴れ回って壊しまくって食べ散らかす。ばれないようにポレットは振り回されっぱなしです。大変、大変。でも結果的には周りの大人にはいい子だと思われているから面白い。こんなに必死で愉快な日々を送っているとは誰も気づいていない様子です。結局ラストまでばたばたしている所がなんか気に入ってます。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
とにかくゴワンフレットのキャラに大笑い。
ホント大きくて大きくて、食いしん坊のだちょうさん。
いろんなものを呑み込み、長ーい首の途中に支えさせている様子が愉快なんです。
呑み飲み込むものは、主人公の女の子ポレットの嫌なことばかり。
ゴワンレットの出現の時期を読むと、なるほどポレットが少しおおきくなってから。
他の人には見えないって言うし、ポレットにとっては、最高の秘密の友達なわけです。
いろいろと耐えられないことが増えてくるお年頃の子どもたちの中には、ゴワンフレットみたいな可愛いパートナーが同居しているのかもしれませんね。
終盤の卵の出現で、同居者が増える予感。
まだまだ悩める少女時代は続きそう。
ゴワンフレットたちが消えたら、大人になったということかな?
画面割りがとてもユニークなので、未就学児には難しいかな?
低学年から読めるでしょうが、ゴワンフレットの存在を理解できる中学年以上のお子さんにお薦めしたいと思います。(アダム&デヴさん 50代・青森県 男の子12歳)
【情報提供・絵本ナビ】