- 嗤う日本の「ナショナリズム」
-
- 価格
- 1,122円(本体1,020円+税)
- 発行年月
- 2005年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140910245
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[BOOKデータベースより]
若者たちはなぜ右傾化するのか。皮肉屋の彼らはなぜ純愛にハマるのか。70年代初頭にまで遡り、アイロニカルな感性の変容の過程を追いながら、奇妙な「ナショナリズム」の正体をさぐる。あさま山荘事件から、窪塚洋介、2ちゃんねるまで。多様な現象・言説の分析を通し、「皮肉な共同体」とベタな愛国心が結託する機制を鋭く読み解く。気鋭の論客、渾身の書き下ろし。
序章 『電車男』と憂国の徒―「2ちゃんねる化する社会」「クボヅカ化する日常」
[日販商品データベースより]第1章 ゾンビたちの連合赤軍―総括と「六〇年代的なるもの」
第2章 コピーライターの思想とメタ広告―消費社会的アイロニズム
第3章 パロディの終焉と純粋テレビ―消費社会的シニシズム
第4章 ポスト八〇年代のゾンビたち―ロマン主義的シニシズム
終章 スノッブの帝国―総括と補遺
若者たちはなぜ「国家」にコミットし、純愛にハマるのか。70年代からの連続性をふまえ、奇妙な「ナショナリズム」の正体を探る。「皮肉な共同体」とベタな愛国心が結託する機制を鋭く読み解く。