- 魔人ゴング
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- 価格
- 660円(本体600円+税)
- 発行年月
- 2005年02月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784591084274
[BOOKデータベースより]
「ウワン、ウワン、ウワン…」教会の鐘のようなひびきが空からふってきた。おもわず見上げると―空いっぱいにひろがる悪魔の顔。巨大な魔人が、牙をむきだして笑っている。それは、とてつもない事件のまえぶれ、魔人のぶきみな予言。明智探偵の新しい少女助手、マユミの身に危険がせまる。
[日販商品データベースより]教会の鐘のような響きが空から降ってきた。思わず見上げると、空いっぱいに広がる悪魔の顔。それはとてつもない事件の前ぶれ、魔人の不気味な予言。明智探偵の新しい少女助手・マユミの身に危険が迫る…。
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昭和32年(1957年)に雑誌に連載された作品。
当時の実際の様子は知らないが、イラストや文中の描写などで、おおよその雰囲気をつかみながら、物語を読み進める楽しさがある。
明智探偵のめいのマユミさんが、探偵助手としてやってきた!少年探偵団の団員たちはおねえさまを喜んで迎えた。しかし、彼女はある日突然、銀座のど真ん中で妙な出来事に巻き込まれ、恐ろしい犯人に誘拐を予告されてしまう。明智探偵と小林少年たちは、様々な手を使って犯人と立ち向かっていく。犯人と、探偵たちの知恵比べ、騙し合いが、テンポよく展開され、手に汗握る物語。
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【情報提供・絵本ナビ】