- ナチス・ドイツの有機農業
-
「自然との共生」が生んだ「民族の絶滅」
Kashiwa学術ライブラリー 09
- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2005年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784760126798
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[BOOKデータベースより]
ナチス農本主義とシュタイナー農法は、反発と歩み寄りを繰り返しながらファシズム時代を共有した。生命共生国家はなぜホロコーストに行き着いたのか。エコロジーに潜む危険性をナチ農政に読む。
プロローグ―「人間中心主義」から「生物圏平等主義」へ
[日販商品データベースより]第1部 生成―一九二四〜一九三三(「バイオ・ダイナミック農法」の誕生と展開―ドイツ・ブレスラウ一九二四年;「インドール方式」の誕生と展開―イギリス領インド一九二五年;「農民と自然の関係」をナチスはどう捉えたか?)
第2部 混淆―一九三四〜一九四一(緑色の第二革命;生命法則;バイオ・ダイナミック農法の実践者たち ほか)
第3部 変容 一九四一〜一九四五(有機農業と植民地主義―再生産される故郷、「生命空間」;強制収容所における有機農業―ドイツ栄養・食糧研究所;同時代の小農主義―ソ連、満洲、北海道)
エピローグ―「ナチス・エコロジズム」とは何か?
ナチス農本主義とシュタイナー農法は、反発と歩み寄りを繰り返しながらファシズム時代を共有した。生命共生国家はなぜホロコーストに行き着いたのか。エコロジーに潜む危険性をナチ農政に読む。