この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 教養としてのイギリス貴族入門
-
価格:858円(本体780円+税)
【2024年03月発売】
- 君主制とはなんだろうか
-
価格:990円(本体900円+税)
【2024年03月発売】
- イギリスの歴史
-
価格:3,575円(本体3,250円+税)
【2022年03月発売】
- 物語イギリスの歴史 上
-
価格:946円(本体860円+税)
【2015年05月発売】
- 物語イギリスの歴史 下
-
価格:946円(本体860円+税)
【2015年05月発売】
[BOOKデータベースより]
人類史上未曽有の世界大戦はなぜ、どのようにして起こったのか?君主、国家エリート、資本家、中産階級キャリアリスト、労働者、農民など、多様な「国民」アクターの“力”の絡みあいを徹底分析。
第11章 近代国家の勃興1・量的データに見るその複雑な発展のプロセス―あるいは、一九世紀に起こった国家機能の大転換
第12章 近代国家の勃興2・軍事的な“力”の自律性が増した―あるいは、軍事優先主義の砦としての軍人カースト
第13章 近代国家の勃興3・官僚制化の大幅な進展が見られた―あるいは、私的な公職保有から公的な行政管理への道程
第14章 近代国家の勃興4・民政的諸機能が急速に成長した―あるいは、インフラ整備・経済介入・福祉活動の拡大
第15章 イギリス労働者階級の決起と闘争・一八一五‐一八八〇年―あるいは、「チャーティスト運動」の敗北とその前後
第16章 小ブルジョアジー・キャリアリスト・専門職従事者が活躍した―あるいは、われらが国民国家の担い手としての中産階級
第17章 第二次産業革命期の階級闘争1・イギリス労働運動の成り行き―あるいは、国民国家との絡みあいから生まれ出たあいまい性
第18章 第二次産業革命期の階級闘争2・主要国の労働運動―あるいは、政治的な“力”の結晶化が生んだ国ごとの多様性
第19章 第二次産業革命期の階級闘争3・農民はどう闘ったか―あるいは、小農民階級のアイデンティティーと利害の両義性
第20章 「長い一九世紀」をめぐる理論的結論―あるいは、階級・国家・国民と、社会的な“力”の四つの源泉
第21章 歴史経験の頂点で塹壕から飛び出す―あるいは、地政学と階級闘争と第一次世界大戦