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[BOOKデータベースより]
伊勢神宮は、日本文化のなかでももっとも日本的なものと思われている。しかし、その誕生から現在まで、伊勢神宮はその姿を大きく変えている。祭神であるアマテラスオオミカミのそもそもの姿とは何か?また、伊勢神宮は千三百年を越える年月の流れのなかでどのように変容していったのか。道教の隆盛や蒙古襲来など、東アジア世界全体の歴史・文化・社会の潮流に目を配りながら、その祖像と変遷を検証する。
第1章 アマテラスの旅路(「アマテル」神社の存在;「アマテル」と「火明命」 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 中国思想と神宮(なぜ伊勢に鎮座したのか;海の神仙境 ほか)
第3章 神国の系譜(「神国」ということばの由来;『愚管抄』の神国観 ほか)
第4章 近代の神宮(天皇親拝;東京遷都と伊勢行幸 ほか)
第5章 植民地のアマテラス(植民地における神社と教会のちがい;海外神社の誕生 ほか)
伊勢神宮の祭神であるアマテラスオオミカミはどこから来て、どう変身していったのか。道教の隆盛や蒙古襲来など、東アジア世界全体の歴史・文化・社会の潮流に目を配りながら、その祖像と変遷を検証する。