- アメリカ過去と現在の間
-
- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2004年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004309123
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[BOOKデータベースより]
現在のアメリカは、どんな過去の累積の上に成り立っているのか。「ユニラテラリズム」「帝国」「戦争」「保守主義」「原理主義」という、現代アメリカが直面している五つの問題群を入口にしながら、その政治と外交のありようを歴史的な文脈の中で考察し、混迷を深める「アメリカ的なるもの」の行方を探ってゆく。
1 ユニラテラリズム―アメリカ対外活動の論理(孤立主義と国際主義;理想主義と現実主義;ブッシュ的ユニラテラリズムの条件)
[日販商品データベースより]2 帝国―普遍国家の逆説(「帝国」の原型―フレンチ・インディアン戦争以後;「帝国」と「国民国家」の間―膨張の一九世紀;「海洋帝国」の出現―冷戦と二つの戦争;「帝国」の行方―9・11事件以後)
3 戦争―軍事組織とデモクラシー(憲法と戦争;民兵から常備軍へ;「帝国」の軍隊;新しい戦争)
4 保守主義―「ネオコン」の歴史的文脈(リベラル社会における保守;競争社会と保守主義;アメリカ保守主義の誕生;アメリカ保守主義の将来)
5 原理主義―アメリカ的思考のパターン(アメリカ理解の鍵としての原理主義;キリスト教原理主義の起源;政治化する原理主義;アメリカ的思考様式とは何か)
「ユニラテラリズム」「帝国」「戦争」「保守主義」「原理主義」。現代アメリカが直面している5つのキーワードを入口にして、政治と社会の有り様を歴史的な文脈の中で読み解き、その行方を探る骨太なアメリカ論。