- 角栄失脚
-
歪められた真実
Kobunsha paperbacks 049
- 価格
- 1,047円(本体952円+税)
- 発行年月
- 2004年12月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784334933494
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[BOOKデータベースより]
なぜ日本の政治家politiciansは口をそろえて「アメリカに逆らったら、田中角栄みたいに潰される」と言うのだろうか?なぜ「CIAにスキャンダルを握られたらおしまい」と言うのだろうか?1974年、金脈追及で退陣した角栄は、その2年後、米上院Senateの小委員会で発覚したロッキード事件Lockheed Scandalで葬り去られた。この戦後日本最大のスキャンダル以降、「角栄はアメリカの逆鱗に触れた」という“アメリカ陰謀説”が流布widespreadすることとなった。最初にこの説を唱えた田原総一朗から、石原慎太郎や中曽根康弘などの政治家に至るまで、今でもこの説を信じきっている。これが、現在の日本の対米追従の原因となっているのだ。しかし、これは真実the truthなのだろうか?膨大な米外交機密文書と徹底した現地取材を基に、今、その真実に迫る。
1 キャッシンジャーとの秘密会談
[日販商品データベースより]2 角栄・最後の栄華
3 転落の始まり
4 さまざまな陰謀説
5 陰謀説はこうして生まれた
6 策略という名の外交
7 第2のロッキード事件
戦後日本最大のスキャンダルであるロッキード事件以降、“アメリカ陰謀説”が流布することとなった。しかし、これは真実なのだろうか。初公開の米外交機密文書、関係者インタビューを通して、今その真実に迫る。