- いま、聖書をよむ
-
ジェンダーによる偏見と原理主義の克服をめざして
シリーズ平和をつくる 1
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2004年12月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784816604065
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[BOOKデータベースより]
一つの価値観をおしつけ、自由な批判精神を摘みとる―原理主義克服のために、原初史(創世記1章〜11章)に託された真のメッセージはなにかを問う。
1時間目 旧約聖書の構成、成立、伝達(聖書の読み方;「旧約聖書」とは何か)
[日販商品データベースより]2時間目 天地創造物語(初めに、神は天地を創造した;闇から光を ほか)
3時間目 アダムとエバ物語(P資料からJ資料へ;「人間(アーダーム)は土の塵から造られた」 ほか)
4時間目 ノアの洪水物語(カインとアベルの物語;二資料仮説によるノアの洪水物語 ほか)
5時間目 バベルの塔物語(物語のような歴史、歴史のような物語;通時的研究・共時的研究 ほか)
原初史の最初に出てくる天地創造物語は史実なのかどうかが争われてきた。宗教と科学の対決とも言われてきた。しかし、この物語が史実なのか神話なのかという二者択一の問いを立てること自体が、原理主義にとらわれた行為ではないか。原理主義からの解放を視野に入れながら、原初史物語に託された「聖書の著者(たち)」からのメッセージは何かを聴きとる。