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【2011年05月発売】
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【2011年05月発売】
[BOOKデータベースより]
文学とドラマトゥルギーの主要テーマたる「悲劇」が、イーグルトンの手によって哲学、倫理学、心理学、神学、政治の舞台に移され、さらに文学と舞台と思想の高みからリアルな人間生活の地平に降り立たされる。エウリピデス、ソポクレス、メルヴィル、フローベール、ドストエフスキー、ゲーテ、カフカ、トーマス・マン、ハーディ、エリオットなどの作品における「悲劇」観が、アリストテレス、プラトン、聖アウグスティヌス、デカルト、パスカル、スピノザを経て、ヘーゲル、キルケゴール、ニーチェ、サルトルに到る西洋主流の政治的・哲学的思想の流れに織り込まれて、徹底的な分析と精査をうける。「悲劇の死」という問題に正面から取り組み、悲劇の現代的意義を主張する長年の研究の最良の成果。
第1章 廃墟の理論
[日販商品データベースより]第2章 苦悩の価値
第3章 ヘーゲルからベケットへ
第4章 英雄たち
第5章 自由・運命・正義
第6章 憐れみ、恐れ、快楽
第7章 悲劇と小説
第8章 悲劇と近代
第9章 悪魔
第10章 トーマス・マンのハリネズミ
文学とドラマトゥルギーの主要テーマたる「悲劇」は、もうその役割を終えたのか。思想史のなかに悲劇をめぐる言説をたどり、文学形式と現実生活の結び付きを壮大なスケール、緻密な論証をもって探求する。