- 児童文学における〈ふたつの世界〉
-
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2004年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784925108324
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[BOOKデータベースより]
このプロジェクトは、さまざまな“ふたつの世界”という視点から作品を分析することで、児童文学を理解していこうとする試みである。本論文集では、さまざまな研究テーマをもつメンバーがそれぞれに作品を取り上げ、“ふたつの世界”という切り口を共通項に論じている。私たちは、この切り口によって新しい読みの可能性が開けることを発見した。通してお読みいただければ、児童文学作品の中に実に多様な“ふたつの世界”を見出せることがわかるだろう。
“ふたつの世界”とは
[日販商品データベースより]英語圏の児童文学における“ふたつの世界”の変遷
幻想とノンセンスのはざまで―ウォルター・デ・ラ・メアの描いた人間たち
老女になった少女の変身が意味するもの―ダイアナ・ウィン・ジョーンズ『魔法使いハウルと火の悪魔』
「えん」と「秘密」によってつくられるもうひとつの世界―伊藤遊『えんの松原』とF.H.バーネット『秘密の花園』の比較
ペネロピ・ライブリーにおける記憶と時間―『トーマス・ケンプの幽霊』を中心に
『ジョイ・ラック・クラブ』に見る母と娘のふたつの世界
アフリカ系アメリカ人作家の捉える“ふたつの世界”―ミルドレッド・テーラーとヴァジニア・ハミルトン
“ふたつの世界”の世界
“ふたつの世界”はどこへ行くのか?
家の中と家の外、自分の住む世界と創造の世界…。様々な〈ふたつの世界〉という視点から児童文学作品を分析するプロジェクトのメンバーが、それぞれ作品を取り上げ、〈ふたつの世界〉という切り口を共通項に論じる。