- 藤沢周平と山本周五郎
-
時代小説大論議
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2004年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784620316796
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[BOOKデータベースより]
英雄ではなく庶民を、力ではなく生活を、正史ではなく闇の歴史を描いた時代小説の魅力を語りつくし、日本史のなかの「民衆的なるもの」を捉えなおす画期的対談。
序章 時代小説ブームの解読
[日販商品データベースより]第1章 完結する物語などひっくり返してしまえ
第2章 隆慶一郎は司馬遼太郎を見限って登場した
第3章 「人々」を描く山本周五郎、「自然」を描く藤沢周平
第4章 「時評」というスタイルについて
第5章 時代小説の始まり=『大菩薩峠』に漂う妖気
第6章 『山の民』は物語的面白さを拒む
第7章 国家の吉川英治が会社の山本周五郎になった
第8章 ふたたび、山本周五郎と藤沢周平へ
終章 時代小説の外へ、日本の外へ
付録 時代小説二〇選
勝者ではなく敗者を、力ではなく生活を描いた時代小説。その魅力を語り尽くし、現代の浅薄な歴史小説観を徹底的に破砕すべく、日本史の中の「民衆的なるもの」を探る注目の対談。